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こんな症状はありませんか? 目の病気について

目の病気について Vol.6「アレルギー性結膜炎(花粉症など)」

アレルギー性結膜炎とは

アレルギー性結膜炎とは目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着して、結膜に炎症をおこす病気です。結膜とは、まぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜のことです。花粉などが原因の、特定の季節にのみ症状があらわれるものを季節性アレルギー性結膜炎(花粉症)といい、一年中症状がみられるものは、通年性アレルギー性結膜炎といいます。花粉症患者は全国で2,000万人と推定され、年々増加傾向にあります。アレルギー性結膜炎の症状としては、目のかゆみ、充血、目やに、涙が出る、まぶたの裏にぶつぶつができるといったものがあります。

アレルギー症状のしくみ

私たちの身体には、体内に入ってくる異物を排除しようとする働きがあり、この働きのことを免疫といいます。本来、花粉などは異物と感じないしくみになっているのですが、アレルギー体質の場合、異物と認識して、免疫反応が働いてしまいます。この過剰な反応のことを、アレルギー反応といいます。花粉などのアレルゲンが目に侵入すると、体を守っている免疫細胞(肥満細胞など)の働きが活発になり、ヒスタミンという物質を大量に放出します。このヒスタミンが目の知覚神経や毛細血管などを刺激してかゆみを引き起こします。さらに血管に作用して血管壁をゆるめ、血液中の水分や白血球を血管の外へしみださせてしまい、炎症(充血など)を引き起こします。

花粉などの異物が原因

アレルギー反応を引き起こす物質であるアレルゲンにはさまざまなものがあります。花粉症の原因の80%を占めるという2〜4月に飛ぶスギ花粉、5〜6月のヒノキ花粉、7〜8月のカモガヤ花粉、9〜10月のブタクサ花粉、花粉以外では、ハウスダスト(ほこり、ダニ、ちり、カビなど)、動物の毛、コンタクトレンズの汚れがあります。目のかゆみや充血などの症状があったら、サクマ眼科クリニックを受診しましょう。アレルギー症状の原因となるアレルゲンを確定するための検査を行い、適した治療を行います。

花粉症は早めの治療が大切

眼科で行われるアレルギー性結膜炎の治療の基本は、薬物療法となります。薬物療法の目的は、日常生活に支障がないように、かゆみの症状を軽くすることが中心となります。
治療では、かゆみの緩和を目的とする抗ヒスタミン点眼薬と、アレルギー反応を起こしにくくする抗アレルギー点眼薬(ケミカルメディエータ遊離抑制薬)が、主に使われます。重症の場合には、ステロイド点眼薬や免疫抑制点眼薬などを使用する場合があります。
花粉症の場合は、症状の出やすい時期が予測できるため、「初期療法」という考え方が適用されます。症状が出る前の、花粉飛散時期の約2週間前から抗アレルギー点眼薬による治療を始める方法です。これは、抗アレルギー点眼薬は安定して効果があらわれてくるまでに2週間ほどの時間が必要なことから、効果のピークを花粉飛散時期に合わせるためです。毎年花粉症がひどい場合は、症状があらわれる前にサクマ眼科クリニックを受診することをおすすめします。

アレルゲンに触れない生活を

症状をおさえるためには、直接の原因であるアレルゲンを取り除くことが大切です。花粉症の場合は、外出時の眼鏡・マスク・帽子の着用、帰宅時に衣類や紙についた花粉を払い落とす、帰宅後の手洗い・うがい・洗顔、洗濯物や布団は花粉を払い落としてから取り込むことがポイントです。ハウスダスト対策としては、掃除機でこまめに掃除をする、部屋の通風をする、ほこりがたまりやすい場所はぬれぞうきんなどで拭く、布団は天日干しする、などがあげられます。これらの日常生活での注意点を守りながら、医師の指示に従って治療を続けることをおすすめします。

サクマ眼科クリニックでは、アレルギー性結膜炎の検査・診療を行っています。定期的に検診を受けにいらしてください。


参考:参天製薬HP

サクマ眼科クリニックへのアクセス

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