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こんな症状はありませんか? 目の病気について

目の病気について Vol.8「コンタクトレンズによる病気」

コンタクトレンズの仕組み

コンタクトレンズは黒目の角膜の上にのっていますが、角膜とレンズの間には潤滑剤の働きをする涙があり、レンズと角膜はぴったりとくっついているわけではありません。角膜は血管を持っていないため、角膜表面の細胞は主として大気中から代謝に必要な酸素を、涙を介して取り込んでいます。レンズを装用すると、角膜は大気から遮断されるため、供給される酸素の量が制限されます。角膜に行きわたる酸素の量は、レンズの材質やフィッティング状態に大きく左右されます。

ドライアイに特に注意が必要

コンタクトレンズを装用すると目が乾きやすくなるので、ドライアイには特に注意が必要です。ドライアイは目を保護する涙液が不足し、目の表面が乾いてしまう病気。涙が少なくなると、酸素や栄養分が角膜に行き渡らなくなる、目に入った異物を洗い出せない、殺菌作用が低下するなどの弊害が起こります。症状としては、目が疲れる、目が重い、ゴロゴロする、充血、目やに、目覚めたときに目が開けにくいなどがあります。人間はまばたきをすることにより、角膜の表面を涙で潤すのですが、コンピュータ作業や読書などをすると、まばたきの回数が通常(1分間に10〜20回)の半分以下になってしまいます。ほかに冷暖房の効いた部屋や飛行機の中などの乾燥した環境にいるときや風の強い日も、まばたきが減り、目が乾きます。また、涙そのものも、寝不足、ストレス、空気の悪い場所などでも分泌量が減り、目が乾きやすくなります。コンタクトレンズ装用中はさらに乾きやすい状態です。異常を感じたら、サクマ眼科クリニックを受診しましょう。

レンズの汚れでアレルギー反応が起こる

 
 

コンタクトレンズの表面についた汚れが原因で、結膜にアレルギー反応が起こることがあります。その状態のままでレンズの装用を続けると、大きなこぶ状の隆起(乳頭)が結膜にたくさんできる場合もあります(巨大乳頭性結膜炎=GPC)。ソフトコンタクトレンズや酸素透過性ハードレンズなどは酸素の通りをよくするためにレンズに隙間があるので、涙に含まれるタンパクや花粉、ホコリ、動物のフケなどが表面につきやすい状態になっているのです。GPCになると目やにがでたり、異物感が強くなり、レンズが装用しづらくなります。レンズにタンパクがつかないように定期的にタンパク除去剤で処埋し、清潔な状態を保ちましょう。コンタクトレンズの長時間装用によるトラブルにより、角膜輪部にびらんが出来る場合があります。

アカントアメーバによる感染も

コンタクトレンズを装用していると、角膜に傷がついて細菌や真菌(かび)に感染する危険性があります。その中で、特に注目されているのが失明の危険の高いアカントアメーバ角膜炎です。これは、アカントアメーバという原生動物が角膜の中に入り込んで強い炎症を起こすもので、ハードコンタクトレンズよりもソフトコンタクトレンズ装用者で多くみられます。
アメーバは、池や沼などの淡水に住んでいて、感染力は非常に弱いので健康な人が感染することはまずありません。しかし、コンタクトレンズの消毒を怠ったり、不潔な取り扱いをした場合には角膜に感染する可能性があります。現在のところ、アカントアメーバによる角膜炎は、有効な治療法がないため、失明に至る危険性もあるため、早めの治療が必要になります。装用後はレンズを消毒するなど、常に清潔に取り扱う習慣をつけましょう。もし、目に異常を感じたら、すぐにサクマ眼科クリニックを受診しましょう。

安心してコンタクトレンズを使うために

つい長時間にわたってレンズを装用してしまう、きちんと消毒しないこともある、など間違った使い方をしてしまいがちなのがコンタクトレンズです。特にソフトコンタクトレンズは、12時間くらいの装用に留めておくのが良いでしょう。充血しているとき、異物感があるときは、無理に装着せず、メガネで様子を見ていただいた方が良いと思います。コンタクトレンズをしたまま寝てしまうと、角膜潰瘍になる危険性もあるので、就寝前は外すようにしましょう。1mmくらいの傷でも、痛みが非常に強く、放置すると角膜穿孔を起こし、失明する危険もあります。毎日使うものですから、装用時間を正しく守る、レンズは常に清潔にする、など基本的な使い方を守ることが大切です。ドライアイを防ぐためにも、目が乾きやすい状況では装用時間を減らすことも必要です。また目の調子がよくても、定期検査は必ず受けましょう。

サクマ眼科クリニックでは、コンタクトレンズの検査を行っています。定期的に検診を受けにいらしてください。


参考:参天製薬HP

サクマ眼科クリニックへのアクセス

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