
VDT症候群とは
VDT症候群とは、パソコンなどのディスプレイ(VDT:ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)を使った長時間の作業により、目、身体、心に影響のでる病気です。目の症状としては、目が疲れる、痛む、乾燥する、かすむ、ものがぼやけて見える、視力が落ちることがあげられます。身体の症状としては肩がこる、首から肩、腕が痛む、だるいなどの症状が起こり、背中の痛みや手指のしびれなどいろいろな症状を引き起こすこともあります。また、イライラや不安感を招いたり、抑うつ状態になるなど心にも影響を及ぼすこともあります。
VDT症候群の原因
パソコンなどの画面を長時間見る作業によって起こるもので、連続作業時間が長くなるほど、目や肩などへの負担は大きくなります。目の疲れがひどくなると、近視、角膜炎、結膜炎、ドライアイなどの目の異常を起こすこともあります。さらに、めまいや吐き気などを招く可能性もあります。
VDT症候群の治療と予防方法
目の疲れをやわらげ、目にうるおいを与える点眼薬や、身体や目の緊張をほぐす飲み薬による治療が行われます。液晶モニターが発する光「ブルーライト」から目を保護することを目的としたパソコン専用メガネもあります。普段から適度な休憩をとったり、体操をしたり、度の合ったメガネやコンタクトレンズを使うなど、気をつけることも大切です。ドライアイや緑内障の方は病気が悪化する危険性がありますので、十分な注意が必要です。異常を感じたら早めにサクマ眼科クリニックを受診しましょう。
サクマ眼科クリニックへのアクセス
東京都中央区勝どき1-3-1 Brillia ist Tower 勝どき 3階
診療時間:午前:9:15-13:00(土曜日:9:15-14:00) / 午後:14:30-18:15
休診日:木曜日・土曜日午後・日曜日・祝祭日
TEL:03-5560-9560(予約制ではありません)
・都営大江戸線「勝どき」駅徒歩1分
・都営バス「勝どき橋南詰」すぐ
・都営バス「勝どき駅前」徒歩2分